美味いものと、温泉をこよなく愛するまったりマスツー集団!
ツーリングレポート
2004.7.8〜9 夏の我慢大会 IN 富士山一週&Hayabusaデビュー |
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ふふふ、とうとう買ってしまいましたよ。中古だけど。あのツーリングの後、RVFにぶっちぎられた悲しみを癒す為、復讐を果たす為に(大人げねーなぁ)、世界最速マシン隼を・・・このマシンを購入する時に大変だったのが所帯持ちなら必ずぶち当たる障害というか、絶対に突破できない魔法障壁とでもいおうか、最愛たる妻にして、最強の敵、(FF風にゆうとオメガみたいな奴)この難関を突破しなければ今日の隼は無かった。
ある日、オイル交換の為、仕事中上司を誘ってとある場所に、この時の上司は現在のジョンナム氏だが、彼は、ZZRのマフラーを注文しに、ポチョはオイル交換に、赤男爵に赴いた。
オイル交換中暇なので、店内をぶらついていると、黒銀の01年モデルが置いてあるではないか!早速その無骨ながらも洗練されたカウリング、流線型のフォルム、今でも正面から見ると不細工な面構えに一目ぼれしてしまい、速攻で店の人に見積もりを出してもらう、1100sを下取りに出した金額を掲示してもらい、差し引き、30万チョッとの金額だった。「買える!」この金額なら直ぐに買える。だが最大の関門をクリアしなければ、オレノモノにならない。だが、気持ちは既に「買う」だ。英語で言えば「BUY」だ。
その日家に帰り、洗濯物を鼻歌交じりでたたんでいる(なぜか中島美幸の「別れ歌」だった。)上機嫌なカミサンを目撃。「チャンスだ」と思い恐る恐る聞いてみる。
ポ 「あ、あのさぁーは、隼欲しいんだけど、買っちゃ駄目?」
妻 「うちに隼を飼う余裕なんてありません。」
ポ 「鳥じゃねー!バイクだよ!」
妻 「あ、SUZUKIの方ネ、乗りこなせるならいいんじゃない」
なんとあっさりOKが出た。それにはこう言う事だったらしい。「そもそも男の人に、趣味の物を駄目といってもどうせ黙って買うでしょ、嘘つかれるくらいなら、OKだして何かの時の交換条件にしといた方が良い」との事だったらしい。さすがカミサン、見透かされている。
そんなわけで、6/30に隼は、ポチョのものとなった。
皆もそうだと思うけど、NEWマシンが来たらやはりツーリングに出掛けたい思いに駆られるはず。そんな訳で、即席富士山一週計画を打ち立てた。
今回は梅雨も早々に切り上げたのか、至ってよい天気である。
夏の日差しでジリジリと肌を射す・・・
そんな中、涼を求めて、富士山一週計画を打ち立てました。
富士山1週ツーリングのメンバーは・・・
ポチョムキン@隼
会計@RS250
カリタロウ@RVF400R
やっさん@借り物SV400
の4人でした。
06:00に海老名SAに集合・・・だったのだが、カリタロウが来ない。集合時間から30分後に携帯がなる。
カリタロウからの着信で出てみると「厚木から東名乗ってしまったので、中井PAで待ってる」だって・・・
07:00漸くメンバー全員が揃った。
一行は一路沼津に向かう。沼津港に「丸天」といゆう食堂を目指して東名を驀進する。ここで、隼の凄さを書きたいところだが、しょっ引かれる恐れがあるので割愛させていただくが、間違いなく、世界最速であることが認識できた。
沼津港に到着すると市場の方は既に終了した雰囲気で後片付けをしていた。朝だと言うのに、港の食堂は、ほとんど暖簾をだして商売を始めている。ポチョ達一行は目的の店丸天にたどり着いた。
席に案内されると、今のところ客はポチョ達だけで、皆各々勝手に注文していた。
ここ沼津は生サクラエビと生シラスが名物で、ポチョはすかさず注文、後は刺身やら天ぷら、かき揚げと色々頼む。・・・さぁ欠食児童達よ食べるがいい!!!
1時間後タンマリ食った我々は恥ずかしながら、食べ過ぎて休憩を余儀なくされた。腹ごなしに暫く港を散策し暑い中日陰を求めてさ迷い歩く。1時間後には腹がこなれて、ようやくバイクにまたがることが出来たが、く、苦しい・・・
気合を入れ、一行は沼津ICへ向かう、休憩で時間をとり過ぎたので高速移動となった。
・・・あっと言う間に富士宮を通過し、白糸の滝に到着。ここは大変涼しく、暫く動きたくなかった。
次に北に5km移動しまかいの牧場で小休止、大した距離ではないが何故ここで休憩するかと言うと、ここの牛乳とソフトクリームの組み合わせた飲み物が世界一美味いからだ!ここで30分ほど休んで、富士五湖を転々と移動。
途中富岳風穴に足を向ける。風穴は夏に来るとその穴から出たくなくなるのは何故だろう?
そして一行は最後の休憩で山中湖に腰をおろす。
ここから籠坂峠を抜け、小山町に今夜の宿を取ってある。宿は会社の保養荘で、会社の連中とここで夜は宴会となっていた。
鬼のような一夜を過ごし、朝になり、皆とはここでお別れ、皆は東京方面に帰宅。ポチョは藤沢に住んでいるので、ここからだと箱根を越えて帰った方が近いのである。メンバーの一部を御殿場インターまで見送りポチョはそのまま箱根経由で帰ったとさ、おしまい。
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